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矯正歯科治療(歯列矯正)を費用だけで選ぶのは危険です

~矯正歯科治療のリスクと医療費控除の活用のご案内~

 

近年、豊富な種類の矯正装置が登場してきており、歯列矯正(矯正歯科治療)は以前に比べ大きく浸透してきていることと思います。

 

その背景には、従来は見た目の歯並びの改善を目的として治療をお受けになる方が多かった時代から、徐々に長期的予防のため、はたまた身体の健康のためにも歯列矯正を希望される方が増えている傾向にあることが考えられます。

 

そんな矯正歯科治療ですが、多くの矯正装置、特にマウスピース矯正装置の登場により多くの企業が装置の販売を行っていることもあり、近年マウスピース矯正の広告でよく目に留まるのが「費用の違い」かと思います。

 

では、どうして同じ矯正歯科治療でも費用が異なるのでしょうか?それには以下のような理由があります。

 

①矯正する歯の本数と範囲

治したい歯が何本あるのか、それに伴い部分矯正で事足りるのか、もしくは全顎矯正が必要なのかによって治療費が異なります。

 

 

②どこまで治すのか

治す範囲が歯並びのみ(審美的観点)なのか、嚙み合わせ・顔貌まで含めしっかり治すのか(機能的観点・解剖学的観点)

 

本来、矯正歯科治療は見た目の歯並びだけでなく、口腔内の噛み合わせや患者様の適正な輪郭・顔貌にあった歯並びに矯正するための治療で、これにより虫歯や歯周病になりにくい口腔内環境も得ることができるため、正しい歯並びと噛み合わせの獲得はいつまでも健康でいるために必要な要素です。

 

従って、歯並びの改善だけに着眼点を置いた治療を行ってしまうと、

・嚙み合わせが崩れ、食べ物をしっかり噛めなくなる

・臼歯離開や顎関節症になる可能性がある

・顔貌(Eラインを含む)にマイナス影響が出る

などのリスクがありますので、矯正歯科治療は「費用だけでなくどこまでをゴールにした治療を行いたいか」を念頭に置いてご検討いただくことを強くお勧めいたします。

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また、矯正歯科治療は自費治療のため、どうしても費用が高額になります。

治療を検討する上で費用懸念のある方も多いと思いますが、その際に活用できる制度が『医療費控除』です。

医療費控除を活用することで治療費自体は高額だったとしても所得税や住民税が軽減されることで結果「安く治療できる」ことになります。

 

例えば、基礎控除後の課税所得が500万円で、100万円の矯正歯科治療をした場合、軽減される所得税率および住民税額は27万円となりますので、実質73万円で治療が行えるようになります。

 

現在矯正歯科治療にかかっている方も、これから治療を始めようとしている方も費用懸念がある方は是非参考にしていただければ幸いです。

ただし、すべての歯列矯正が医療費控除の対象になるわけではありません。

 

国税庁のホームページによると 「発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。しかし、同じ歯列矯正でも、容ぼうを美化するための費用は、医療費控除の対象になりません。」(参考:「No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例(国税庁)」より抜粋)との記載があります。

 

つまり、【美容目的ではなく、正常な発育や口腔内機能の回復を目的とした矯正歯科治療(歯列矯正)においては医療費控除の対象となる】ということです。

 

このことから歯並びの改善のみの治療(美容目的)では、控除対象にはならない可能性がありますので、治療をご検討の方はまず歯医者さんに相談されるといいでしょう。


なお、伊東市の歯医者「栄光歯科医院」では、歯列矯正において通常のワイヤー矯正から目立たない透明なマウスピース矯正器具「インビザライン ※薬機法対象外」を使用した矯正歯科治療まで、幅広い矯正歯科治療をご提供しています。

歯並びにお悩みの方はもちろん、健康のための予防的観点から歯列矯正をご検討されている方、まずは一度当院にご相談ください。

当院の矯正歯科治療について詳しく知りたい方はこちら

https://www.eikou-shika.com/treatment/ortho.html?utm_source=google&utm_medium=GMB&utm_campaign=46

 

 

伊東市の歯医者『栄光歯科医院』

414-0053 静岡県伊東市荻152-1

 

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