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【成人してからも歯並びは悪くなる?】

ふと気付いたら昔に比べて歯並びが悪くなってきた気がする。そんな風に感じたことはありませんか?

幼いころから歯並びが悪い人もそうですが、実は成人になってから歯並びが悪くなることも多くあります。

 

歯並びが悪くなる原因は遺伝的なものや、普段の生活のクセなど様々な要因が考えられます。遺伝の場合は、両親どちらかの顎の大きさや歯の大きさ、歯並びなどが影響する場合があります。特に受け口(下顎前突)は、遺伝的要素が強いと言われています。

 

また、日常的に歯並びが悪くなるような生活習慣が癖になってしまっている人は、成長過程や、成人してから歯並びが悪くなる場合もあります。そのため、大人になってから前歯が出てきたり、歯列が乱れたりする方も珍しくありません。

の画像1

 

では、実際に成人者が歯並びを悪くする原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

以下の5つが主な原因として考えられます。

 

歯周病の進行

歯周病が進むと、歯茎の中に埋まっている歯槽骨が溶けることがあり、その結果、歯が動き出すことで噛み合わせがずれていき、歯並びが変化することがあります。

 

歯ぎしり

歯ぎしりをすると、歯に約150kgもの力がかかると言われています。長期にわたりこれだけの力が歯にかかることで、歯並びに大きな影響を及ぼし、時には歯が欠けたり割れたりする方もいるほど気を付ける必要のある悪習慣です。

 

親知らず

親知らずが生えるスペースがない場合など、奥歯を押して生えてくることがあり、奥歯が前方に押されて歯並びが乱れる場合があります。

 

歯の治療の放置

歯周病や虫歯、外傷などで歯が抜けたままの状態にしておくと、空いているスペースを埋めようと、歯が自然に動き出します。また、歯の治療を不完全なまま放置してしまっている場合も、隣の歯が傾斜することで歯並びに大きな影響を及ぼす場合があります。

 

噛み合わせの悪化

上記のような歯周病や歯ぎしり、治療中の虫歯の放置など、複数の要素が組み合わさって歯並びが変化することで、次第に他の歯との咬み合わせのバランスが崩れていくと、噛むたびに歯が押され、歯並びが悪くなる場合があります。

 

 

このように様々な原因により、成人してからも歯並びが悪くなることがあります。歯には日常的に大きな力がかかっているため、ちょっとした要因で思っているよりも簡単に動いてしまうものです。昔に比べて歯並びが悪くなったと感じた場合は、一度、歯科医院へ相談することをおすすめ致します。

 

なお、伊東市の歯医者『栄光歯科医院』では矯正歯科治療にも力を入れています。

初回の矯正相談時にはしっかりとした検査と説明を行い、治療開始時から治療後まで患者様と二人三脚での矯正歯科治療に取り組んでいます。

 

歯並びや嚙み合わせで気になることがあれば、まずは当院までお気軽にご相談ください。

 

 

伊東市の歯医者『栄光歯科医院』

〒414-0053 静岡県伊東市荻152-1

 

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